シャフトの「R」「SR」「S」などの表示は硬さ(フレックス)の目安ですが、どの数値ならどの表示という決まった基準は無く、メーカーが自社の基準で決めています。そのため、別のメーカーのクラブを比べる時は、表示だけでなく、重さや、同じモデルの中での位置づけも見る必要があります。
この記事では、フレックスの表示の意味と、クラブを選ぶ時にフレックスと重さをどう見るかをまとめます。
(フレックスの表示と基準については、Honda GOLF の公式サイトのコラム(2018年8月23日掲載)による。確認日:2026年10月9日。重さの選び方の部分は、一般的な内容です)
フレックスの表示の意味
| 表示 | 硬さの位置づけ |
|---|---|
| X | 最も硬い |
| S | 硬め |
| SR | SとRの中間 |
| R | 標準 |
| L | 柔らかい(女性用のクラブに多い) |
Honda GOLF のコラムでは、硬いほうから X・S・SR・R・L などと表示され、シャフトの振動数で分類されていると説明しています。そのうえで、どの数値ならどのフレックスという定義は無く、メーカーの主観で決まるとしています。
メーカーが違うと、同じ「S」でも硬さが違う
フレックスの表示は、同じメーカー・同じモデルの中で硬さを区別するためのものと考えてください。あるメーカーの「S」が、別のメーカーの「SR」より柔らかいこともあります。メーカーをまたいで比べる時は、次の数字も見ます。
- シャフトの重さ(グラム):重いほどしっかりした振り心地になりやすい
- クラブ全体の重さ:振り切れるかどうかに直結する
- トルク・調子:ねじれにくさと、しなる位置。カタログに書かれている場合に比べる
フレックスと重さの選び方
- 今使っているクラブのフレックスと重さを、メーカーのサイトかクラブの表示で確かめる
- 振っていて「重い」「タイミングが合わない」と感じるなら、軽いか柔らかい方向を考える
- 新しいクラブは、同じメーカーなら今と同じフレックスを基準にする
- 別のメーカーなら、重さとカタログの数値も比べる。可能なら試打する
ゴルフスクールでは、スイングを見たうえで合うスペックを相談できる場合があります。スクールを選ぶ時の確認項目は、ゴルフスクールの選び方にまとめています。
通販で買う時の注意
通販では試打ができないため、フレックスと重さの表記を確かめ、合わなかった時に返品できるかを購入前に見てください。返品条件・送料・中古品の注意は、ゴルフクラブを通販で買う時の確認項目にまとめています。中古のクラブは、シャフトが交換されていることもあるため、中古ゴルフクラブの選び方も参考にしてください。
まとめ
- X・S・SR・R・Lは硬さの目安。決まった基準は無く、メーカーが決めている
- 別のメーカーを比べる時は、表示だけでなく重さも見る
- 同じメーカーなら、今のフレックスを基準に選ぶ
- 通販では、フレックスと重さの表記と、返品条件を確かめてから買う


