夏のラウンドは、気温ではなく「暑さ指数(WBGT)」を見て、休憩と水分・塩分の補給の間隔を決めると、熱中症を防ぎやすくなります。環境省の熱中症予防情報サイトは、暑さ指数が31以上だと、運動は原則中止(特別な場合を除く)、28以上31未満では、激しい運動は避けて10〜20分おきに休憩することを目安としています。
この記事では、暑さ指数の見方と、夏のゴルフの準備(ウェア・持ち物)をまとめます。
(確認元:環境省 熱中症予防情報サイト「暑さ指数(WBGT)とは」「熱中症警戒情報とは」。確認日:2026年10月28日。ウェアや持ち物の部分は一般的な内容です。体調に不安がある時は、無理をしないでください)
暑さ指数(WBGT)とは
暑さ指数は、熱中症の予防を目的とした指標です。単位は摂氏度(℃)ですが、気温とは異なる値です。湿度、日射・輻射(ふくしゃ)などの周りの熱環境、気温の3つを取り入れています。環境省の熱中症予防情報サイトで、地点ごとの暑さ指数を確認できます。
運動に関する目安(日本スポーツ協会の指針)
| 暑さ指数 | 区分 | 運動の目安 |
|---|---|---|
| 31以上 | 運動は原則中止 | 特別な場合を除き中止。子どもは特に中止 |
| 28以上31未満 | 厳重警戒(激しい運動は中止) | 激しい運動は避け、10〜20分おきに休憩と水分・塩分の補給 |
| 25以上28未満 | 警戒(積極的に休憩) | 激しい運動では、30分おきくらいに休憩 |
| 21以上25未満 | 注意(積極的に水分補給) | 運動の合間に、水分・塩分を積極的に補給 |
| 21未満 | ほぼ安全(適宜水分補給) | 熱中症の危険は小さいが、適宜補給が必要 |
ゴルフは歩く時間が長く、日陰が少ないコースもあります。この目安を、ラウンドの前の判断にも使えます。
熱中症警戒アラート
環境省の「熱中症警戒アラート」は、府県予報区等内のいずれかの暑さ指数情報提供地点で、翌日・当日の日最高暑さ指数が33(予測値)に達する場合に発表されます。発表された時の対策として、涼しい環境以外では、原則として運動は行わないなどが挙げられています。
夏のラウンドの準備(一般的な内容)
- ウェア:通気性のよい素材、明るい色、日差しを避けられる帽子やバイザー。着るウェアのサイズを前もって合わせておく(ゴルフウェアのサイズの測り方)
- 替えのウェア:汗で濡れた時の替えを1枚持つ。中古で安くそろえる方法は中古ゴルフウェアを買う・売るにある
- 飲み物:水分と塩分を、こまめにとる。スタート前から、ラウンド後まで
- 休憩:日陰で休む。カートの利用など、体への負担を減らす(ゴルフ場のカート)
- グローブ・グリップ:汗で滑りやすくなるため、予備を持つ(ゴルフグローブの選び方)
無理な時は中止も考える
暑さ指数が高い日は、ラウンドを中止する判断も必要です。キャンセル料は、ゴルフ場によって違います(雨の日のゴルフのキャンセルの考え方も参考になります)。服装の決まりはゴルフ場の服装(ドレスコード)、予約はゴルフ場の予約の流れと確認することで確かめられます。
まとめ
- 気温ではなく、暑さ指数(WBGT)を見る。31以上は運動は原則中止、28以上31未満は激しい運動を避けて10〜20分おきに休憩
- 熱中症警戒アラートは、日最高暑さ指数が33(予測値)に達する場合に発表される
- 通気性のよいウェア、替え、飲み物、休憩の準備をして、無理な日は中止も考える


