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OB・紛失球のルール|3分の捜索時間、1打罰の打ち直し、暫定球と前進2打罰のローカルルール

球がアウトオブバウンズ(OB)になった時や、見つからずに紛失となった時は、ゴルフ規則18.2bにより、1打の罰を加えて、直前のストロークを行った所から打ち直す(ストロークと距離の救済)のが原則です。球を捜せる時間は、捜し始めてから3分です。

この記事では、JGA の「ゴルフ規則のオフィシャルガイド」にもとづいて、OB と紛失球の判断、打ち直しの方法、時間を節約する暫定球、一般のプレーで使われることがあるローカルルールをまとめます。

(確認元:JGA「ゴルフ規則のオフィシャルガイド」(2023年1月施行の規則)規則18.2、ローカルルールひな型E-5。確認日:2026年10月6日。ゴルフ場ごとのローカルルールも確認してください)

OB と紛失球の判断

状態 規則18.2aの内容
紛失球 プレーヤーやキャディーが球を捜し始めてから3分以内に見つからなければ紛失となる。時間内に見つかった球を確認するための合理的な時間は認められる
アウトオブバウンズ 止まっている球全体が、コースの境界縁の外にある場合にのみOB となる。球の一部が境界縁の内側にあれば、インバウンズ
境界の目印 白杭などで示される。境界縁は杭のコース側を地表レベルで結んだ線で、杭自体は OB

OB・紛失球の時の処置(規則18.2b)

球が紛失、または OB となった場合、プレーヤーは1打の罰を加え、直前のストロークを行った所から、元の球か別の球をプレーします。ティーショットが OB なら、ティーイングエリアから打ち直します(3打目になる)。

ただし、球に起きたことが「分かっている、または事実上確実」な場合(例えば、ペナルティーエリアにある場合)は、その状況に適用する別の規則に基づいて処置できます。

時間を節約する「暫定球」

打った球が OB や紛失になったかもしれない時は、前に進む前に暫定球(仮の球)を打っておくことができます。元の球が見つからなかった場合、戻って打ち直す時間を省けます。暫定球を打つ時は、同伴者に暫定球を打つことをはっきり伝えます。元の球が3分以内にインバウンズで見つかれば、元の球でプレーを続けます。

一般のプレーで使われることがあるローカルルール(E-5)

JGA のオフィシャルガイドには、ローカルルールひな型E-5「紛失球やアウトオブバウンズの球についてストロークと距離に代わる選択肢」が載っています。

  • 目的:暫定球を打たなかった場合に、直前の場所へ戻らずにプレーを続けられるようにし、プレーのペースを保つ
  • 処置:球が止まったと推定される地点などから、フェアウェイの縁までの間の、ホールに近づかない区域にドロップできる。この選択肢を使う場合は2罰打
  • 対象:カジュアルラウンドや仲間内のコンペなどの一般的なプレーに適しており、高い技量のプレーヤーの競技会には妥当でないとされている

このローカルルールを採用しているかは、ゴルフ場や競技の主催者によって違います。プレーの前に確認してください。ゴルフ場の予約の時の確認項目は、ゴルフ場の予約の流れと確認することにまとめています。

OB を減らすには

OB の罰打は、スコアに大きく響きます。無理に飛ばさず、曲がりにくいクラブを選ぶのも一つの方法です。スイングの課題は、レッスンで見てもらうと早く分かります。スクールの選び方は、ゴルフスクールの選び方を参考にしてください。スコアの数え方は、ゴルフのスコアの数え方にまとめています。

まとめ

  • 球を捜せる時間は3分。見つからなければ紛失。球全体が境界の外にある場合にのみ OB
  • OB・紛失球は、1打の罰を加えて、直前に打った所から打ち直す(ストロークと距離の救済)
  • OB の可能性がある時は、暫定球を打つと時間を節約できる。打つことを同伴者に伝える
  • 一般のプレーでは、2罰打で前方にドロップできるローカルルール(E-5)を採用している場合がある。事前に確認する