木の根元や茂みなどで打てない時は、アンプレヤブルを宣言し、1打の罰で救済を受けられます(ゴルフ規則19)。救済の方法は3つあり、どれを選んでも1罰打です。ただし、ペナルティーエリアの中では使えず、バンカーの中では選べる方法が少し違います。
この記事では、アンプレヤブルを使える場所、3つの救済の方法、バンカーでの扱いをまとめます。
(ゴルフ規則19「アンプレヤブルの球」による。R&A の規則の本文で確認。確認日:2026年10月9日)
アンプレヤブルを使える場所と、決める人
- コース上のどこでも使える。ただしペナルティーエリアの中は除く(ペナルティーエリアの救済は規則17)
- アンプレヤブルにするかどうかを決められるのは、プレーヤー本人だけ
ペナルティーエリアの救済は、ペナルティーエリアの救済|赤と黄色の違いにまとめています。
3つの救済の方法(どれも1罰打)
| 方法 | どこから打つか |
|---|---|
| ストロークと距離の救済 | 直前に打った場所から打ち直す。球が見つからなくても使える |
| 後方線上の救済 | ホールと元の球の位置を結んだ線の後方(距離の制限なし)に基準点を決め、そこから1クラブレングス以内にドロップする |
| ラテラル救済 | 元の球の位置から2クラブレングス以内で、ホールに近づかない範囲にドロップする |
後方線上の救済とラテラル救済は、元の球の位置が分かっている必要があります。球が見つからない時は、ストロークと距離の救済だけになります。
バンカーの中でアンプレヤブルにした時
- 上の3つの方法を使える。ただし、後方線上の救済とラテラル救済では、球をバンカーの中にドロップする(1罰打)
- 追加の方法として、ホールと元の球を結ぶ線の後方でバンカーの外にドロップすることもできる。この場合は合計2罰打
バンカーの中で気をつけることは、バンカーのルールにまとめています。
スコアの数え方
アンプレヤブルの1罰打は、スコアに足します。例えば、2打目が木の根元に止まり、アンプレヤブルにして救済を受けた場合、次に打つのは4打目です(2打+1罰打の次)。罰打の数え方は、ゴルフのスコアの数え方で確かめられます。
ルールを実際のラウンドで使えるようにするには、コースで経験するのが近道です。初めてコースに出る前の準備と予約の流れは、ゴルフ場の予約の流れと確認すること、基礎から教わりたい人はゴルフスクールの選び方を参考にしてください。
まとめ
- 打てない時は、アンプレヤブルを宣言して1罰打で救済を受けられる(規則19)
- ペナルティーエリアの中では使えない。決めるのはプレーヤー本人
- 方法は、ストロークと距離・後方線上(1クラブレングス)・ラテラル(2クラブレングス)の3つ
- バンカーでは、後方線上でバンカーの外に出す方法もあり、その場合は合計2罰打


