救済を受ける時のドロップは、プレーヤー本人が、膝の高さからボールを離して真下に落とすのが決まりです(ゴルフ規則14.3)。投げたり、回転をかけたり、転がしたりしてはいけません。落としたボールが救済エリアの外に止まったら、もう一度落とします。2回目も外に止まった時は、2回目に地面に最初に触れた所に置きます。
この記事では、ドロップの手順、やり直しと置き直し、間違った方法で落とした時の罰をまとめます。
(ゴルフ規則14.2・14.3による。R&Aの規則の本文で確認。確認日:2026年10月28日)
ドロップの手順(規則14.3)
| 項目 | 決まり |
|---|---|
| 落とす人 | プレーヤー本人だけ。キャディーなど、ほかの人は落とせない |
| 落とし方 | 膝の高さからボールを離し、真下に落とす。投げる・回転をかける・転がすのは不可。地面に落ちる前に、体や用具に触れてはいけない |
| 膝の高さ | 立った状態の、プレーヤーの膝の高さ。落とす時に立っていなくてもよい |
| 立つ場所 | 救済エリアの中でも外でもよい |
| 止まる場所 | ボールは救済エリアの中に止まらなければならない。地面に落ちた後で、人や用具などに触れても、罰はない |
救済エリアの外に止まった時
- 1回目:正しい方法でもう一度ドロップする
- 2回目:2回目も外に止まった場合は、2回目に地面に最初に触れた所に、ボールを置く
- 置いたボールが止まらない時:もう一度置く。それでも止まらない場合は、止まる最も近い所に置く(その場所は、救済エリアの外でもよい)
間違った方法で落とした時
- やり直しの回数に制限はなく、間違った方法のドロップは、規定の2回に数えない
- やり直さずにそのままプレーした場合:救済エリアの中からなら1罰打。救済エリアの外からプレーした場合や、ドロップが必要なのに置いてプレーした場合は、一般の罰(ストロークプレーは2罰打)
- 落としたボールを、わざと止めたり、はね返したりした場合は、もう一度落とす(その分は2回に数えない)
ボールを元の場所に置き直す時(規則14.2)
拾い上げたボールを元の位置に戻す場合は、ボールを手で地面に置いて、動かないように離します。置くのは、プレーヤーか、ボールを拾い上げた人です。それ以外の人が置いたボールでプレーすると、1罰打です。元のボールは、数秒以内に取り戻せない、割れた、などの場合を除いて、同じボールを使います。
ドロップが必要になる場面
- ペナルティーエリアでの救済:ペナルティーエリアの救済
- 打てない時の救済:アンプレヤブルのルール
- OBや紛失球の打ち直し:OB・紛失球のルール
ルールを教わりながら覚えたい場合はゴルフスクールの選び方、コースの予約はゴルフ場の予約の流れと確認することで確かめられます。
まとめ
- ドロップはプレーヤー本人が、膝の高さから真下に落とす。投げる・回転・転がすは不可
- 救済エリアの外に止まったら、もう一度落とす。2回目も外なら、2回目に地面に触れた所に置く
- 間違った方法のドロップは、やり直す。やり直さずにプレーすると罰がある


