ゴルフの競技の形式には、ストロークプレー(全員の合計打数で競う)と、マッチプレー(ホールごとに勝ち負けを数える)があります。同じミスでも、ストロークプレーでは失格になる場合があり、マッチプレーではそのホールの負けになる、という違いがあります。
この記事では、2つの形式の数え方と、失格になる場合の違いをまとめます。
(ゴルフ規則3.2・3.3による。R&Aの規則の本文で確認。確認日:2026年10月28日)
2つの形式の違い
| 項目 | マッチプレー(規則3.2) | ストロークプレー(規則3.3) |
|---|---|---|
| 競い方 | プレーヤーと相手が、勝った・負けた・引き分けのホールの数で競う | 全員で競う。全ラウンドの打数の合計が最も少ない人が勝つ(ハンディキャップ競技は、ネットの打数) |
| ホールの勝ち | 相手より少ない打数で終える、相手がそのホールを譲る、相手が一般の罰を受ける | — |
| 勝敗が決まる時 | 残りのホール数より多い差でリードした時、相手が負けを認めた時、相手が失格になった時 | 全ラウンドを終えた時 |
| 同点の時 | 最終ホールで同じなら、1ホールずつ延長(競技の条件で引き分けと定めた場合を除く) | — |
スコアのミスの扱い
マッチプレー
- 相手に、間違った打数を伝えて、間に合うように直さなかった場合は、一般の罰(そのホールの負け)
- 罰があることを相手に伝えなかった場合も、ホールの負けになることがある
- ホールを譲って、マッチを短くすることを、お互いに決めた場合は失格
ストロークプレー
- マーカー(同伴者)が、スコアを記録して、確認する。プレーヤーは、スコアカードを確かめて、提出する。提出した後に直すことはできない
- 提出したスコアが実際より少ない、またはホールのスコアが書かれていない場合は失格。実際より多いスコアは、そのまま有効
- ホールアウトしないまま、次のストロークの前(最終ホールでは、スコアカードを出す前)に直さない場合は失格
- マーカーが、間違ったスコアを分かっていて確認した場合は、マーカーが失格
一般のゴルフの数え方(スコアカードの記入)はゴルフのスコアの数え方、ハンディキャップはJGAハンディキャップの取り方、ゴルフ場に着いてからの流れはゴルフ場での当日の流れにまとめています。
どちらで楽しむか
友人同士のラウンドでは、ストロークプレーで合計の打数を数えることが多く、ハンディキャップをつけて競う人もいます。ラウンドの予約はゴルフ場の予約の流れと確認すること、ルールを教わる方法はゴルフスクールの選び方で確かめられます。
まとめ
- ストロークプレーは合計の打数、マッチプレーはホールごとの勝ち負けで競う
- ストロークプレーは、実際より少ないスコアを出すと失格。多いスコアはそのまま有効
- マッチプレーは、打数の伝え間違いでそのホールの負けになる


