自分のボールかどうか分からない時は、先に位置をマークしてから、ボールを拾い上げて確かめてよいのがルールです(ゴルフ規則7.3)。ただし、確かめる以上にボールを拭くことはできません。マークをしない、必要がないのに拾い上げる、拭くと、1罰打です。探している間にボールを動かしてしまっても、故意でなければ罰はありません。
この記事では、ボールの見分け方、拾い上げて確かめる手順、探している間に動かした時の扱いをまとめます。
(ゴルフ規則7.2・7.3・7.4による。R&Aの規則の本文で確認。確認日:2026年10月28日)
止まっているボールを見分ける3つの方法(規則7.2)
- 誰かが、自分のボールが止まるのを見て、その場所が分かっている
- 自分の目印(マーク)が付いたボールが見つかった(同じ目印のボールが同じ場所にもある場合を除く)
- 銘柄・モデル・番号・状態が自分のボールと同じボールが、自分のボールがあるはずの場所で見つかった(同じボールがほかにもあって、区別できない場合を除く)
ボールの銘柄・番号が同じ人が同じ組にいると、3の方法で見分けられないことがあります。自分のボールにマークを付けておくと、2の方法で見分けられます。
拾い上げて確かめる(規則7.3)
| 項目 | 決まり |
|---|---|
| できること | 自分のボールかもしれない球が、そのままでは確認できない時は、拾い上げられる(回して確かめるのも含む) |
| 手順 | 先に、ボールの位置をマークする。確認に必要な以上には拭かない(パッティンググリーンでは拭いてよい)。確認が終わったら、元の場所に戻す |
| 罰 | 確認するために、合理的に必要でないのに拾い上げた、マークしなかった、拭いてはいけない時に拭いた場合は、1罰打 |
マークの方法とボールマーカーはボールマーカーのルールにまとめています。
探している間にボールが動いた時(規則7.4)
- 探している間や、確認している間に、ボールが偶然に動いた場合は、プレーヤーにも、同伴者にも、ほかの人にも罰がない
- 足で長い草をかき分けるなど、ボールを見つけるための合理的な行動で動いた場合も、偶然に含まれる
- 探し始める前に、プレーヤーがボールを動かした場合は、1罰打
- 動いたボールは、元の場所に戻す(元の場所が分からない時は、推定する)
ボールを選ぶ時に
自分のボールを見つけやすいように、ボールに2〜3か所のマークを付ける人もいます(一般的な方法です)。ボールの種類はゴルフボールの種類と選び方、同じ銘柄が混ざることのある中古ボールはロストボールのランクの見方で確かめられます。誤球の罰は誤球のルールにまとめています。
ルールを実際のコースで確かめたい時は、ゴルフ場の予約の流れと確認することや、ゴルフスクールの選び方が参考になります。
まとめ
- 見分ける方法は3つ。自分の目印があると、見分けやすい
- 拾い上げて確かめる時は、先にマークし、必要以上に拭かず、元の場所に戻す
- 探している間に偶然動いても罰はない。探し始める前に動かすと1罰打


