ラウンド中にクラブが壊れた時は、そのまま使い続けても、直しても、別のクラブに替えても構いません(ゴルフ規則4.1a(2))。ただし、直したり替えたりできるのは、乱暴に扱って壊した(abuse)場合を除きます。壊れたクラブは、そのラウンドの残りでは、規則に合うクラブとして扱われます。
この記事では、クラブが壊れた時の決まり、別のクラブに替える時の注意、クラブを取り除く方法をまとめます。
(ゴルフ規則4.1a・4.1b・4.1cによる。R&Aの規則の本文で確認。確認日:2026年10月28日)
壊れたクラブの扱い(規則4.1a(2))
| 項目 | 決まり |
|---|---|
| 壊れたクラブ | ラウンド中(またはプレー中断中)に壊れた規則に合うクラブは、原因に関わらず、そのラウンドの残りでは、規則に合うクラブとして扱う |
| できること | 壊れたクラブを使い続ける。直す。別のクラブに替える(乱暴に扱った場合を除く) |
| 替えた場合 | 次のストロークの前に、壊れたクラブを、規則4.1c(1)の方法でプレーから取り除く |
ストロークプレーのプレーオフは、新しいラウンドとして扱われるため、この決まりは適用されません。
クラブを取り除く方法(規則4.1c)
- ラウンド中に、クラブの数などの違反に気づいたら、次のストロークの前に、該当のクラブを、はっきりとプレーから取り除く。同伴者やマーカーに宣言する、またはほかの明確な行動をとる
- 取り除いたクラブで、そのラウンドの残りのストロークをしてはいけない(してしまうと失格)
- ラウンドの前に、誤って15本以上になっていた場合は、余分なクラブを置いていくか、プレーから取り除く。持っていても使わなければ、14本の数には数えない(ただし、わざと15本以上を最初のティーイングエリアに持ってきた場合は、この方法は使えない)
替える時の注意(規則4.1b)
- クラブを追加したり替えたりする時に、プレーを不当に遅らせてはいけない
- ほかのプレーヤーのクラブを追加したり、借りたりしてはいけない
- 部品からクラブを組み立ててはいけない
- 違反した場合は、ストロークプレーで違反したホールごとに2罰打(最大4罰打)、マッチプレーで違反したホールごとに1ホールの減(最大2ホール)
クラブの本数のルールはゴルフクラブは14本まで、用具規則はゴルフクラブの用具規則にまとめています。クラブを買い替える場合はゴルフクラブを通販で買う時の確認項目とゴルフクラブの買い替え時期、レンタルクラブを借りる場合はゴルフ場のレンタルクラブ・シューズで確かめられます。
まとめ
- ラウンド中に壊れたクラブは、使い続けても、直しても、替えてもよい(乱暴に扱った場合を除く)
- 替えたら、壊れたクラブは次のストロークの前に、プレーから取り除く
- ほかの人のクラブを借りたり、部品から組み立てたりして補充してはいけない


