コースにある落ち葉や小枝などの動かせる自然物(ルースインペディメント)と、動かせる人工物(動かせる障害物)は、罰なしで取り除いてよいのがルールです(ゴルフ規則15.1・15.2)。どこにあっても、どんな方法で取り除いても構いません。ただし、取り除いている時にボールが動いた場合の扱いに、注意が必要です。
この記事では、取り除いてよい物と、ボールが動いた時の扱いをまとめます。
(ゴルフ規則15.1・15.2による。R&Aの規則の本文で確認。「ルースインペディメント」と「動かせる障害物」の用語の正式な定義は、このページでは確認できませんでした。確認日:2026年10月28日)
ルースインペディメント(規則15.1)
| 項目 | 決まり |
|---|---|
| 取り除く | コースの中でも外でも、罰なしで、どんな方法でも取り除いてよい |
| 例外 | 拾い上げたり動かしたりしたボールを元に戻す前に、そのボールを動かしそうなルースインペディメントを、わざと取り除いてはいけない(パッティンググリーンを除く)。1罰打。取り除いた物は、戻さなくてよい |
| 取り除く時にボールが動いた | ボールを元の場所に戻す。パッティンググリーンとティーイングエリア以外にあったボールなら、1罰打(規則9.4b。規則7.4などの例外を除く) |
動かせる障害物(規則15.2)
| 項目 | 決まり |
|---|---|
| 取り除く | コースの中でも外でも、罰なしで、どんな方法でも取り除いてよい。ただし、そのティーイングエリアからプレーする時に、ティーマーカーを動かしてはいけない |
| 取り除く時にボールが動いた | 罰はなく、ボールを元の場所に戻す |
| ボールが障害物の中や上にある(パッティンググリーン以外) | ボールを拾い上げ、障害物を取り除いて、救済エリアにドロップする。基準点は、ボールが止まっていた真下の推定の点。救済エリアは、基準点から1クラブレングス以内で、同じコースのエリアの中、ホールに近づかない場所 |
| ボールが障害物の中や上にある(パッティンググリーン上) | 推定した真下の点に、ボールを置く |
ドロップの方法はドロップのしかたにまとめています。
気をつけること
- ボールのすぐそばの落ち葉や小枝を取り除くと、ボールが動くことがある。動いたら、元の位置に戻す
- バンカーの中や、ペナルティーエリアの中のルールは、別にまとめている(バンカーのルール、ペナルティーエリアの救済)
- ライや、打つ場所を良くする行為が禁止される場合は、ライや打つ場所を良くしてはいけないで確かめられる
グリーン上の扱いはグリーン上のルール、ゴルフ場の予約はゴルフ場の予約の流れと確認することにまとめています。
ルールを教わりながら覚えたい場合は、ゴルフスクールの選び方で、体験や契約前の確認項目を確かめられます。
まとめ
- ルースインペディメントと動かせる障害物は、罰なしで、どこでも取り除いてよい
- 取り除いている時にボールが動いたら、元に戻す。ルースインペディメントの場合は、1罰打になる場合がある
- ボールが障害物の中や上にある時は、取り除いて、救済エリアにドロップする(グリーン上は置く)


