ラウンド中は、キャディー(とパートナー競技ではパートナー)以外の人に、アドバイスを求めたり、与えたりしてはいけません(ゴルフ規則10.2a)。違反すると、一般の罰(ストロークプレーは2罰打)です。ラウンドの前や、ラウンドとラウンドの間は、アドバイスを聞いて構いません。
この記事では、アドバイスのルールと、アドバイス以外の「助け」の決まり、キャディーの役割をまとめます。
(ゴルフ規則10.2・10.3による。R&Aの規則の本文で確認。「アドバイス」の用語の定義と、距離の情報の扱いは、このページでは確認できなかったため、載せていません。確認日:2026年10月28日)
アドバイスのルール(規則10.2a)
| 項目 | 決まり |
|---|---|
| してはいけないこと | 競技の中のほかの人にアドバイスを与える。キャディー以外の人にアドバイスを求める。アドバイスになる情報を知るために、ほかのプレーヤーの用具に触る |
| 例外 | ラウンドの前、プレーの中断中(規則5.7a)、ラウンドの間は、適用されない |
| パートナー競技 | パートナーや、パートナーのキャディーには、アドバイスを与えたり、求めたりしてよい |
| 罰 | 一般の罰。どちらかがホールをプレーしている時は、そのホール(またはいま終えたホール)に適用。両方がホールの間にいる時は、次のホールに適用 |
アドバイス以外の「助け」(規則10.2b)
- キャディーの助け:プレーの線を示すために、物を地面に置いてはいけない。ストロークをする間は、プレーヤーが狙う方向に立ったり、地面の場所を指したりしてはいけない。旗竿を持つために、ホールの近くに立つのはよい
- ほかの人の助け:キャディー以外の人は、物についての公共の情報を与えられる(たとえば、見えないフェアウェイの中心線上にある木を指す)。その人は、狙う方向に立ってもよいが、ストロークの前にどく。パッティンググリーン上は、この限りではない
- 物を置かない:狙う、スタンスをとる、スイングする助けにするため、物を置いてはいけない。ストロークの前に取り除いても、罰は逃れられない
- キャディーの位置:プレーヤーがスタンスをとり始める時、キャディーは、ボールの後方のプレーの線の延長上やその近くに、立ってはいけない(原則)
キャディーについて(規則10.3)
- キャディーは、同時に1人だけ。ラウンドの途中で替えることはできる
- クラブを運ぶ、ボールを探す、ストロークの前にアドバイスをする、などはいつでもできる
- ホールやマッチを譲る、救済を受けるかを決めることは、キャディーにはできない
- ラウンド中のキャディーの行動は、プレーヤーの責任
ラウンドの前に聞いておく
アドバイスはラウンドの前なら自由なので、コースの特徴や打つ方向は、スタート前に同伴者や担当者に聞けます。レッスンで教わる方法はゴルフスクールの選び方、コースの予約はゴルフ場の予約の流れと確認することにまとめています。距離計を使った距離の確認についてはゴルフ距離計のルールで、規則4.3aの内容を確かめています。
まとめ
- ラウンド中は、キャディー(とパートナー)以外の人に、アドバイスを求めたり、与えたりしない
- ラウンドの前と、ラウンドの間は、アドバイスを聞いてよい
- 狙う助けにするために、物を置くのは禁止。キャディーも、プレーの線の後ろに立たない


